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第2話: 英語への憧れと留学への決意 | ブランドマーケターのバンクーバー留学ストーリー

第2話: 英語への憧れと留学への決意 | ブランドマーケターのバンクーバー留学ストーリー

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私が次にやりたいこと、それは「英語を学ぶ」ということである。
消費財のマーケティングをやっていると、日本市場の先細り感を肌で体感する。

日本企業が今後成長していこうとすると、どうしても海外に目を向ける必要があると考えていた。

そして、自分が海外の市場を開拓していける人材になれば、自分の選択肢が大きく広がるだろうと思った。そのために、英語が必要だった。

「学生時代に留学するチャンスを逃したから、私は一生英語が喋れない人なんだろうな」

それくらいでぼんやり考えていた。当時の私は英語が全くダメだった。

英語を身につけるためにいくつかの選択肢が頭に浮かんだ。
最初に考えたのは、国内にある外資企業で働きながら英語を身につけるという方法。

「まさか留学なんて・・・」

初めはそう思っていた。

しかし、会話力ゼロの今の英語力で入れる外資系で働いたとしても、そこで学べる英語の範囲が限られていると思った。

採用段階において、外資系企業が設けている英語の足切りラインは「TOEIC750点」。2ヶ月ほど必死に勉強して、なんとか750点越えることができた。

そして、有難いことに日系企業、外資系企業の2社から内定をもらうことができた。

内定先で働くべきか悩んだ。

面接をしてくれたマーケティングディレクターの人柄、この人と一緒に働いたらマーケターとして物凄く成長できるんだろうなというワクワク感、そして入社後に任されるであろうプロジェクトがとても魅力的に見えたのだ。

海外には行かずここで働いても良いかなと、気持ちがグラつきそうになった。

そんな中私の頭に浮かんだのは「最後のチャンス」という言葉。当時私は29歳になったばかりだった。

「海外経験が一切ない私が海外に挑戦するなら、もろもろ考えて29歳のこれが最後だろう」

国内の外資企業で働きながら、もしくは英会話スクールでコツコツ英語学習をやっていたのでは、使える英語が身に付くのはいつになるかわからない。

「実際に現地に飛び込んで体験するのが一番はやい。渡航してしまおう。」

私の性格は良くも悪くも、衝動的に『やると決めたらやる』タイプ。

加えて「知らない事は、やってみないと分からない」「自分で経験するのが、何を習得するにも一番の近道」という割と昔ながらの考え方を持っている。

しかし、一方で失敗した時の不安もある。

インターネットで「社会人 留学 失敗」などで調べて、ヒットした記事を一通り読み漁った。
 
残念ながら、検索の上位に上がってくるのは「社会人留学して人生を失敗した人の末路」というような、ネガティブな記事ばかり。

ただ色々調べていくうちに感じたのは、「結局はその人次第」という事。個人ブログ等では「行って良かった」という意見が多い。
行かない理由がなかった。

頂いた内定をお断りし、海外行きに焦点を合わせた。留学先はカナダ。

「アメリカに行きたい」「ロンドンに行きたい」といった憧れもなく、目的は英語を学ぶこと。

特にカナダでないといけない理由はなかった。カナダが一番早くて安い、それだけが理由だった。

(つづく)

[これまでのストーリー]
第0話: ブランドマーケターのバンクーバー留学ストーリー
第1話: あるきっかけ

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