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第12話: 就職活動、苦悩、意外なきっかけ | ブランドマーケターのバンクーバー留学ストーリー

第12話: 就職活動、苦悩、意外なきっかけ | ブランドマーケターのバンクーバー留学ストーリー

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バンクーバーに戻って早速、 就職活動を開始した。

まず最初の週は、求人数の多いIndeedで応募を開始。
これまでの求人をくまなくチェックし、応募。そして毎日Indeedをチェックして新着求人に応募した。

次の週にはLinkedInを使い始め、“Vancouver Marketing” で求人検索を行った。
また、同時にバンクーバーのマーケティングエージェンシーに直接連絡することにした。現在、求人を募集をしていないところにも連絡することにした。

応募したポジションは私の経験が活かせるブランドマーケティング。

しかし、バンクーバーではブランドマーケティングのポジションが数えるほどしかなかった。後になって気づくのだが、その理由はバンクーバーに企業のヘッドクォーターがほとんど存在しないためである。

数少ない求人は、地の利があり、言語の面でも問題ないカナディアンで埋まっていく。
さらに、この時私はワーキングホリデービザで入国したので、「1年間の期限付き」というビハインドもあった。

「ブランドマーケティングは難しいかも」と思い始め、周辺の仕事にも応募を開始した。

とにかく母数が多かった Social Media Coordinatorなどのデジタルマーケティング職にも応募してみることにした。求人を見ていると、「とりあえずマーケティングといえばSNS」という感じで募集しているところが多い印象を受けた。

2週間経過しても、反応がなかったので次の週にはトロントへのアプローチを開始することにした。しかし、これでもなかなか連絡がこない。

結局、1ヶ月で合計50件程度レジュメを送ったが、すぐに返事をくれる会社はない。

これがなかなか辛い。

自分が必要とされていない存在だと自己否定されているような気分になった。

「この苦しい状況があと、半年、もしくはそれ以上続くかもしれない・・・。」

粘り続ければ、いずれは光が見えてくるかもしれない。
しかし、この状況があと3ヶ月、4ヶ月続くことを思うと、ゾッとした。
長期戦にすると精神的にさらにきつくなることが目に見えていたからである。

そんな中、英語をフルに使うという希望からは少し離れるが
日本語でのマーケティングの仕事や、留学エージェント関係のマーケティングも見始めた。

バンクーバーに変に拘らず、日本に帰った方がいいのでは?と思うこともあった。

というのも、帰国時に受けたTOEICで925点を取得していたので、
今までの経験に「英語」が加算され、日本のリクルーティング会社からLinkedinなどを通じて連絡をもらうようになっていたからである。

やはり自分の居場所は日本にある気がして、気持ちが帰国に傾きかけていた。

「もう少し、粘ってみるか」

そう思い、ジョブフェアなどに範囲を広げてみようと試みた。

しかし、事態は思わぬところから急展開する。

ひょんなことから繋がった人に
バンクーバーのマーケティングエージェンシーの紹介を受けることになる。

話がトントン拍子に進み、ミーティングは2週間後。それまでにポートフォリオや必要書類をまとめることにした。

余談であるが結局、応募したところから5件ほど返事があった。返事をくれたのはブランドマーケティングのポジション。

ただ、2ヶ月後、3ヶ月後である。日本では考えられない遅さに「今さら!?」と驚いたのを覚えている。

またもや北米ならではの洗礼を受けた気分だった。

(つづく)

[これまでのストーリー]
第0話: ブランドマーケターのバンクーバー留学ストーリー
第1話: あるきっかけ
第2話: 英語への憧れと留学への決意
第3話: 留学前のラストスパート
第4話: カナダ到着、学校初日、早速の危機感
第5話: バンクーバーでの英語学習 Part 1 「Eh+」
第6話: バンクーバーでの英語学習 Part 2 「Sprott Shaw College プレゼンテーション強化コース」
第7話: バンクーバーでの英語学習 Part 3 「ランゲージエクスチェンジ」
第8話: バンクーバーでのバイト探し
第9話: Co-opプログラムとインターン
第10話: インターンからアルバイト、そして帰国
第11話: 日本帰国とバンクーバー再渡航

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