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世界4カ国に挑戦|シューズデザイナーピロ貴子さんの軌跡

世界4カ国に挑戦|シューズデザイナーピロ貴子さんの軌跡

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今回はアメリカのニューヨークにて、NYのCircle3.nycの代表兼シューズデザイナーの Piro Takakoさんにインタビューさせて頂きました。Takakoさんはこれまでイタリア・スペイン・日本・アメリカの4カ国でシューズデザイナーとして活躍され、MTVとコラボしたり、デザインした靴がセレブからも愛用されています。

ヨーロッパと日本を行き来しながら活動されていた時のお話や、NYでご自身のシューズショップを開業しMTVとコラボした時の話などついてご紹介していきます。

Profile:

Piro Takako : ニューヨーク・ブルックリンを拠点としたスニーカー専門ブランド「Circle3.nyc」のファウンダー兼デザイナー。女子美術大学プロダクトデザイン科卒業後、靴の本場であるイタリアやスペインで修行を積む。その後自身のブランドの立ち上げを経験し、2012年にニューヨークに移住。「走れて、かつファッショナブルなスニーカーを作りたい」という思いから、現在の「Circle3.nyc」を立ち上げる。

「世界4カ国に挑戦 シューズデザイナーピロ貴子さんの軌跡 [前編]」

「NYブルックリンでシューズショップ開業、MTVコラボとその後 [後編]」

(※以下の記事はインタビューのハイライトです。)

シューズデザイナーとして4カ国を渡り歩いた軌跡

野村:
イタリア、スペイン、日本、アメリカと、まさに世界中を飛び回っていた感じですね。

Piro Takakoさん
そうなんです笑。
ただ、やることは1つ、シューズデザインです。そのために様々な国を行ったり来たりしていました。

イタリア編:シューズデザイン会社で住み込み修行

Piro Takakoさん
イタリアではシューズパタンナーの職人さんが行くような学校に通って、型紙を作るなど専門的な事を学びました。

その後は、あるデザイナーさんが家族で営んでいる会社にて、住み込みの修行をさせてもらっていました。


参照: イタリアのシューズデザイン会社で修行中の写真。左から2番目がTakakoさん


参照: イタリアのシューズデザイン会社で修行中の写真2枚目。

イタリアの後はスペインで修行をしたのですが、それも人との出会いで導かれたような機会でしたね。

野村:
なるほど。

Piro Takakoさん
イタリアでは2人のデザイナーさんの元で修行していたのですが、2人目の方のスタジオが「ボローニャ」にあったんですね。

そこにスペインから修行しに来られてた人がいたんです。彼のご両親がシューメーカーを営んでいて「いつかスペインに戻って、靴のデザインスタジオを作りたい」という夢を持っていました。

その彼に「立ち上げを手伝ってくれないか」と誘われたのが、スペインに行くきっかけだったんです。

野村:
そうだったんですね。

Piro Takakoさん
場所はスペインの「アリカンテ」というところでした。バレンシアの南側に位置する街で、海が綺麗で素敵なところです。


参照: アリカンテの砂浜とTakakoさんの写真

「ここを次の修行の場として、チャレンジしてみよう」と思ってスペインへの移住を決めました。

スペイン編:元同僚とシューズデザインスタジオを立ち上げる

Piro Takakoさん
スペインではまずデザインスタジオの立ち上げをして、主にスペイン国内メーカーのブランドや、ポルトガルのメーカーのデザインの仕事を行っていました。


参照: スペインのデザインスタジオにて

その後は自分のブランドを立ち上げるチャンスがあったので、挑戦することにしました。 コンセプトは「スニーカーと靴の間」のようなもので、今まさにNYでやっているブランドに近いものでしたね。

ブランドを立ち上げてからは、小さなコレクションを作って、日本帰国時に売り込みをすることになりました。

しかしその時既に5年以上日本を離れていて、どんなものが流行っているか分からなかったんです。当時はインターネットも普及していなかったので、調べる手段がありませんでした。

日本でまずファッション雑誌を買って、どのブランドが自分のブランドに当てはまるかなど、リサーチを行いました。

洋服のテイストを見て「ここだったら自分の靴を置いてくれるのではないか」とイメージが合ったブランドを見つけて、直接電話をかけてアポイントを取るという事をしていました。当時は怖い物知らずでしたね。笑 

当時、原宿にメインオフィスを置いていたブランドの社長さんと会う約束ができ、訪問する事になりました。スーツケースにデザインした靴をつめて、当時は都内に住んでいたので自転車で向かいましたね。笑

そこでサンプルを見せたところ、ビギナーズラックかもしれませんが「是非ダブルネームでやって行きましょう。」と1,500足くらいオーダーを頂くことができたんです。

それが、私がデザインした靴が初めて世の中に出た瞬間ですね。

野村:
それはすごいですね。

Piro Takakoさん
はい。それからしばらくして、たまたま乗った電車で私の靴を履いている方がいたんです!

靴のブランドにとって、「偶然街で履いている人を見かけるという事=凄く売れている証拠」と聞いたことがあったので、とても嬉しかったです。話し掛けたかったですね、グッと抑えましたが。笑

日本編:フリーランス+ブランドを立ち上げ

Piro Takakoさん
それから日本に本帰国して、フリーランスデザイナーとして仕事をしていました。今日はあっち、明日はこっちのような感じで、2-3社それぞれでブランドを担当して、デザインさせて頂いていました。


参照: Barneys New York 銀座にて

野村:
そのフリーランスの仕事はどのように見つけられたんですか?

Piro Takakoさん
これも「人との出会い」ですね。展示会に出展した時に知り合った方に「うちの会社でデザインやってもらえない?」と声を掛けてもらったんです。

祖父の代から靴のビジネスをやっていたこともあり、関連の知り合いが多くいたんですね。

また、イタリアとスペイン両国での経験があるということで「こういうブランドやってみない?」とオファーをもらえたりする事もありました。

野村:
なるほど。

Piro Takakoさん
そうやってフリーランスとしてデザインの仕事をしているとやはり「自分のブランドを立ち上げたい」という気持ちが高まってきたんです。

その時もまたご縁があったのですが、昔暮らしていた「アリカンテ」でブランドをやっているメーカーのオーナーさんと知り合ったんです。その方のサポートを頂き、再び自分のブランドを立ち上げる事が出来ました。


参照: Takakoさんの当時のブランド Karoline by takako ブランドのシューズデザインのスケッチ

そのブランドは、デパートやBarneys New Yorkなどのセレクトショップで展開頂いた事もあり、4年ほど続ける事ができました。

その頃は、サンプルの製作、イベントへの参加など日本とヨーロッパを行ったり来たりする生活をしていましたね。

例えば、イタリアで毎年開催されるLINEA PELLE(リニアペレ)に出向くこともありました。LINEA PELLEは、レザー関連の大規模な見本市で、多くの靴・鞄デザイナー達が訪れる展示会です。

そして、その後スペインに行ってサンプルを仕掛けて、出来上がった頃にまた訪れて…という感じで、2-3ヶ月に1回はヨーロッパに行っていました。

野村:
色々コストがかかりそうですね。

Piro Takakoさん
そうですね。でも自分のやりたかった事、夢の実現の最中だったのであまり気にしていませんでした。

フリーランスの仕事で頂いた分を使って、入ったら出て行くという感じでした。スペインのブランドは自分の名前が入っていたのもあり、惜しまず投資していました。


参照: Karoline by takako が媒体に取り上げられた雑誌の写真

野村:
なるほど。

Piro Takakoさん
実はその後、私生活で大きな変化がありました。結婚をして、子供を2人授かったんです。

1人目の時は生まれる直前までヨーロッパに行っていて、生まれてからもベビーカーを持ってヨーロッパを回ったりしていました。

赤ちゃんのうちは良かったのですが、10ヶ月頃からは動き回るようになるので、仕事をしている間はメーカーの奥様が見てて下さる事もありましたね。

それ以上大きくなったら、やはり連れて行くのは難しくなってしまいました。

ちょうどその頃は、スペインの靴業界全体が厳しくて、たくさんのメーカーが潰れていった時期だったんです。私が一緒にやっていた社長さんも色々な事情でメーカーを閉じる事になり、そのタイミングで私のブランドも終わりにすることにしました。

プライベートの方では、その後2人目が生まれて、4年間は子育てに専念していました。夫がアメリカ人なのですが、アメリカに移住するという話が出て、私の強い希望で「ニューヨーク」に移る事になったんです。

野村:
なぜニューヨークだったのですか?

Piro Takakoさん
子供の教育のことを考えてという理由が大きいですが、実はニューヨークは「私が恋に落ちた街」だったんです。学生時代に一度訪れた事があったのですがデザイナーとしていつか仕事をしてみたいなという思いがありました。

大学生という多感な時期だった事もあり、見たもの、聞くものが全て刺激的で、道にあるゴミ箱の匂いさえも「あぁ、ニューヨーク!」と思えるくらい愛おしかったです。笑

「ニューヨークじゃないとダメ!」くらいの勢いで夫を説得して、引っ越してきました。

ニューヨーク編:シューズメーカーのデザイナーとして働く

野村:
移住してからすぐ仕事を始められたんですか?

Piro Takakoさん
実は引越しの直後、100年に1度と言われる規模のハリケーンの被害にあいました。

最初の家が住めなくなってしまって、2週間ごとに5カ所ほどの場所を転々と移り住んでいました。とても仕事をする状況ではなかったですね。家が見つかって落ち着いたのが、ちょうど1年後でした。

もともと「ニューヨークでも靴の仕事をしていきたい」という思いがあったので、ホテルなどで行われている靴のエキシビションを見つけて、友人と出掛けたんです。

そのエキシビジョンでは、色々な国の会社が出展していたのですが、目に飛び込んだのは「Made in NY」というパネルでした。

まさかニューヨークで靴を作っているなんて思っていなかったので、ビックリしました。

そのブースを出展されている方に、私が靴のデザインをしていた話をすると「ミッドタウンにメーカーがあるから、今度見においでよ」と誘って頂き、訪問することになったんです。

その工場を訪問したことが、次の仕事のきっかけでしたね。


参照: 訪問したメーカーの工場(写真左)、シューズデザインの打ち合わせをしている時の写真(写真右)

彼らは、ちょうどテクニカルデザインが出来るデザイナーを探しているところだったんです。

野村:
テクニカルデザインとはどんなものですか?

Piro Takakoさん
靴を作る時は、木製やプラスチック製の「型」を使います。テクニカルデザインとは、紙ベースではなく、その型をつかって実際の靴の形に近いデザインする事を指します。

テクニカルデザインはイタリアで修行していた時に学んだものでした。私の得意分野というか、好きな部分でしたね。

その事をお伝えすると、履歴書を持ってきてといった話もなく「試しに1回ここで仕事してもらえる?」と言われて、実際にデザインをしたんです。

そのデザインが認められて「是非うちに来てくれないか?」とオファーを頂き、そこで仕事をする事になりました。

そのメーカーさんは今でもお仕事をしています。つくづくご縁は大事だなと思いますね。

NY ブルックリンシューズショップ開業、MTVコラボ

野村:
その後、ブルックリンでシューズショップを開業されたわけですね?

Piro Takakoさん
はい。靴のデザインをしていると、やはり自分の世界観を表現したくなってくるんですね。

その頃はまだ子供も小さかったので、仕事に行って、終わったらすぐ学校に迎えに行くという生活で時間と時間、場所と場所を走り回っているような感覚でした。

その生活の中で「走れてファッショナブルな靴を作りたい」と思ったんです。

野村:
なるほど。

Piro Takakoさん
実際探してみると、トップブランドなどはオシャレなスニーカーなどを作っているのですが、あまり良いものが見つけられませんでした。

「それならば、私が作るしかない!」とミッションのようなものを感じて、ブランドを立ち上げる事にしたんです。


参照: NYのブルックリンのアトリエ兼ショップ

ブランドを立ち上げて、2017年までですが「ブルックリン」に、アトリエ兼ショップを構えていました。それがユニークなビルで、テナントとして「ネットフリックス」や「MTV」のスタジオが入っていたんです。

その立地のおかげでアメリカで有名なラッパーの「Nick Cannon」や、Marvelの俳優「Mike Colter」が偶然お店に来ることがあったり、MTVから「番組でコラボしよう」というお話も頂く事ができました。


参照: Mike Colter氏とTakakoさんがデザインした靴

野村:
たまたまMTVの社員の方がお客さんと来て、コラボすることになったんですか?

Piro Takakoさん
そうなんですよ。アメリカンドリームというか、ニューヨークならではの体験でしたね。ロケのコーディネートをやっている方だったのですが、撮影が始まる前に、たまたま立ち寄ってくれたんです。

コラボの話が進み、番組の中で私の靴を履いてもらうことになりました。

女性向けの靴をメインに紹介頂いたのですが、ホストをやっていたNick Cannonもスニーカーを履いてくれたんです。

Nick Cannonはとても気さくな方で、「是非君のデザインした靴を履きたい」と実際にショップに来てくれた事もありました。

とても嬉しかったですね。収録見て、涙が出ました。


参照: MTVの収録現場にて、Nick Cannon氏とTakakoさん

MTVくらいの番組になると、NIKEやマイケルジョーダンなどの大手スポンサーがついているんですね。メインの出演者は、大体大手のブランドを履いています。

その中でコラボが実現出来たのは本当にラッキーでした。デザインがユニークで、ニューヨークベースのブランドという事もあり、声を掛けて頂いたんだと思います。

番組の最後にクレジットとして名前を出して頂けたので、ブランドを広げていく良い機会になりました。

MTVとコラボした後の反響は?

野村:
その後の反響はどうでしたか?

Piro Takakoさん
ある女性ラッパーの方が自身のInstagramでポストしてくれたので、「どこのブランド?」という感じで、反応はありましたね。

番組内でもトップの「Justina Valentine」という女性ラッパーです。彼女が履いているのを見たもう1人のラッパーの方も、「自分も欲しい」と私のショップに来て買ってくれました。


参照: Justina ValentineとCircle3.nycの靴(写真左)、Justina Valentineの靴を見て購入しに来たNatalie S(写真右)

その後は、Justinaやそのラッパーの方のInstagramを見た方から、ダイレクトメッセージなどを頂くことがありましたね。

野村:
それはすごいですね。

Piro Takakoさん
さらにこれは別の機会なのですがクリエイターさんの撮影で私の靴が使われたこともありました。

ニューヨークはたくさんのクリエイターが活動しているので、撮影のようなものが頻繁に行われるんですね。あるファトグラファーとメイクアップアーティストで撮影を企画していて「是非、君の靴を撮影に使わせてほしい」というお話を頂いたんです。


参照: ブルックリンファッションウィークで、ストリートのアパレルとコラボ。足元は全てCircle3.nycのスニーカー

また、ユニクロのCMにも出演した事があるカリスマファッションブロガーLyn Slaterさんとのコラボ撮影もありましたね。60歳を過ぎた方なのですが、教授をされていたり、各方面で活躍されている方です。

Lynさんに着物を着せて撮影するという話があった時に「着物とスニーカーを合わせたら面白いね」という事で、私の靴を使ってもらったんです。


参照: 着物姿のLynさんとCircle3.nycのスニーカー

野村:
どういう経緯でお話を頂いたんですか?

Piro Takakoさん
友人からお話を頂いたんです。着付け・メイクをやっている友達がいるのですが、その方がLynさんのファンで、企画の話を持って行ったら「是非やりたい」とポンポンと決まっていきました。

これもニューヨークの面白い所なのですが、やりたい事を口に出すとそれが伝播して、実現することが割とあるんですね。

野村:
ニューヨークならではですね。

Piro Takakoさん
はい。実際にショップを始める前も、まだ無名だったので不安もありましたが「迷うんだったらやってみよう」という考えで先に進んできました。結果的にやって良かったなと思っています。

ファッション系の業界で海外に挑戦したい人へのアドバイス

野村:
ファッション業界で海外に挑戦したい方々に向けて、アドバイスなど頂けますか?

Piro Takakoさん
大切なのは、現地の人とコミュニケートしてやっていく事ですね。

ファッションブランドに関して言うと、そのデザインするだけではなく「実際に物を作って、売っていく事」が必要です。ブランドを広げていく中で、たくさんの協力が必要なんですね。

PR やセールス、作って下さる職人さんであったり、皆さんの力を借りて実現出来る事です。まず自分が率先してコミュニケーションを取っていくことで、さらに人と人がつながっていきます。これは結局、夢の実現の近道にもなるんですね。

ニューヨークにおいて言えば、ここは「人種のるつぼ」と言われているだけあって、1つの仕事、1つの会社の中でも話される言語は「英語」だけではありません。

シューメーカーで働かれている職人さんは、コロンビアやメキシコ、ペルーからの移民の方が多くて、「スペイン語」が主流です。アメリカに暮らしているからといって、皆が英語を話すわけではないんです。

そういう方とは、スペイン語で会話をするようにしています。言葉を知っておいて良かったなと思いますね。直接職人さんと会話が出来たり、冗談が言えたりするので、やりとりがもっと面白くなります。

海外に実際暮らして思うのは「現地の言葉を覚える事の大切さ」ですね。それによって、人と人との心の通じ合いが生まれると思います。

イタリアの後スペインに住み始めた時は、まだスペイン語がわからなかったので、英語やイタリア語でコミュニケーションを取っていました。

だんだん言葉を覚えていくうちに、職人のおばちゃん達にも「ここは、こうしてくれる?」と、スペイン語で話し掛けるようにしました。

そうするとおばちゃん達も「うんうん、わかったよ〜」なんて返してくれるんですね。

たどたどしいスペイン語であったとしても、気持ちが通じるので反応が違うんですね。通訳を介して言うのと、自分の言葉で伝えるのでは全然違うんだなと感じました。

今後の展望

野村:
今後、Circle3.nycをどのように成長させて行きたいか、Takakoさん自身の展望などあれば教えて頂けますか?

Piro Takakoさん
今後はCircle3.nycを各国で展開したいと思っています。「ロンドンならここ」「香港ならここ」といった形で、各国で1-2カ所でもいいので、取り扱ってくれるお店を増やしたいです。

各国でファンやリピーターさんがついて「今回はどんなデザインが出てるのかな?」と楽しみにしてくれる人が増えたら良いですね。

私個人もデザイナーとして各地に出向き、イベントやPOP-UPストアを開いて現地の人と直接繋がっていきたいです。

私は、お客さんが靴を目にして、手に取って、履いてくれた時の「わぁ!」と喜んだ顔を見るのが、本当に好きなんです。次も良いものを作ろうという、モチベーションにつながりますね。

デザイナーとして、デザインして終わりではなくお客様に直接自分の手で届けるという活動を、少しずつでもやって行けたら良いなと思っています。

まとめ

今回はニューヨークのCircle3.nyc代表兼シューズデザイナーの Piro Takakoさんへインタビューさせて頂きました。イタリア・スペインでの修行、ブランドの立ち上げ、日本への売り込み、ニューヨークでの開業やMTVとのコラボのお話など、まさに階段を駆け上がるようなTakakoさんのサクセスストーリーをお伺い出来ました。「ミッション」を感じてブランドを立ち上げ、各国で展開していきたいという挑戦し続ける姿勢も印象的でした。
Takakoさんが自身の経験から学んだ「同じ言語でコミュニケーションを取る事によって、心と心がより通じ合う」という考え方は、海外で成功するための本質を表していると感じました。貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました!

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