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[トロント・ウォータールー・モントリオール] カナダ3都市の投資先・R&D拠点としての魅力 (ウェビナーレポート)

[トロント・ウォータールー・モントリオール] カナダ3都市の投資先・R&D拠点としての魅力 (ウェビナーレポート)

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ここ数年で、主要産業の一つ「人工知能 – AI」が注目を集めるカナダ。

2019年、コンピューター業界のノーベル賞と言われるチューリング賞に、カナダのAI研究者のヒントン、ベンジオ、ルカンの3名が選出。そして同年、モントリオールのAI集団「Element AI」がユニコーン企業となり、VC投資総額は過去最高の CA$620 Million(前年比69%増)を達成。そして今、カナダは世界4位のスタートアップ・エコシステムを形成するまでに成長しました。

また、カナダの移民政策を見ても、アメリカのトランプ政権とは対照的にカナダは積極的に移民の受け入れを行い、世界から優秀な人材・企業の受け入れを行っております。投資先としてのカナダの魅力は日を追うごとに増えています。

今回はそんなカナダの大使館が主催する【30分で学ぶカナダ東部3都市のスタートアップ・シーン】ウェビナーに参加してきました。

本ウェビナーではR&D、テック、スタートアップ、オープンイノベーションというテーマで、カナダの東海岸の3都市 (トロント、ウォータールー、モントリオール) の魅力が紹介されました。ウェビナーの要旨を本記事でまとめましたので共有します。

まずは、ウェビナーで紹介された内容を整理して、トロント、ウォータールー、モントリオールの3都市の比較をまとめました。

カナダの東海岸3都市の比較

都市トロントウォータールーモントリオール
人口640万人62万人430万人
主要産業テック
フード & 飲料
金融
ライフサイエンス
クリーンテック
次世代製造技術
ビジネス & ファイナンス
次世代製造技術
情報通信技術 (ICT)
自動車
食品加工・処理
航空
VFX (Visual Effects)・アニメーション
ビデオゲーム開発
ディープラーニング
ライフサイエンス
スタートアップカナダのスタートアップの40%はトロントをヘッドクォーターにしている

カナダで最も資金調達額が高い

200以上のシリーズB以上のスタートアップ

北米で2番目にスタートアップの密度が高い

500以上のスタートアップが存在する

人口一人当たりのアーリーステージの資金調達額はカナダで1位。北米では5位

AI・ディープラーニングを軸にしたスタートアップが多数

30以上のインキュベーターやアクセレレーターと45以上のコワーキングスペース

主要スタートアップWealthsimple 
Coinsquare
Kobo
Deep genomics
Bluedot
Ritual
Acerta AI
Clearpath Robotics
Avidbots
ApplyBoard
Darwin AI
Dejero
Element AI
Dataperformers
Repare Therapeutics
wrnchAI
Imagia Healthcare
Lightspeed
VCからの資金調達額 (2019年)プロジェクト: 175

金額: $1,363 Million

プロジェクト: 25

金額: $139 Million

プロジェクト: 74

金額: $931 Million

人材・大学Engineering & Other Related STEM Fieldsは北米でニューヨーク、サンフランシスコに続いて第3位。

University of TorontoにはAIのゴッドファーザーと言われるDr. Geoffrey Hintonがいる。

San FransiscoやSeattleはテック人材のレベルも高いがコストが高い。一方トロントは高いレベルの人材を安価で採用することができる。

University of Waterlooはカナダで最大のEngineering Schoolで、世界で最もコンピューターサイエンスと数学の学生が集中。

コンピューターサイエンスのプログラムはカナダで1位、Engineeringプログラムは2位

StanfordやMITと比較しても、多くのEngineering 専攻の学生を受け入れている。

11のUniversityと60のCollegeが存在

およそ320,000人の生徒がいる。

毎年、$1 Billion以上が大学のリサーチプロジェクトに投資

R&D、イノベーションMaRS Discovery District というリサーチ、ベンチャーキャピタル、病院、インキュベーターがいる、北米で最も大きいイノベーションハブが存在。

政府が資金提供しており、カナダのスタートアップ1304社をサポート。

過去5年間でおよそ$2.7 billionがR&Dに使われた。そのうちおよそ$1 BillionはUniversity of Waterlooで使用。

University of Waterlooは開発者がIPを保持するというポリシー (Inventor-owned IP Policy )をもっている。

IVADO  (Institute for Data Valorisation)という1,300以上のデータサイエンス、オペレーション、リサーチ、AIに関する科学者 (教授、専門家、生徒)を集めた団体が200以上のコラボレーションリサーチプロジェクト

ENCQOR 5Gというカナダの官民合同の5Gプロジェクト。2018年から23年まで合計$400 Millionの投資を実施

それでは、それぞれの都市の特徴を詳細に見ていきましょう。

1. The Start-Up Scene in Eastern Canada: Toronto

2020年7月15日
プレゼンター: ジョニー・タン氏
所属: Toronto Global
資料URL: https://www.innovate-with-canada.com/download/pdf/Toronto_2020_July.pdf

1.1. 北米最大のイノベーションハブ MaRS Discovery District

MaRS Discovery District (以下、MaRS DD) はカナダのスタートアップ1304社をサポートする北米最大のイノベーションハブ。

政府の資金提供を受け、MaRS DDのエコシステムの中には、スタートアップだけでなく、研究期間、ベンチャーキャピタル、病院、インキュベーターなど存在し、企業の成長やR&Dに必要なリソースが揃っています。

最近は日本の三井住友銀行 (SMBC) が MaRS DDとパートナーシップを締結。

このパートナーシップを通して、トロントのAIスタートアップと連携して、自社またはクライアントのデジタル部門のイノベーション・コラボレーションを促進するのが狙いです。

MaRS DDの代表的なスタートアップには以下があります。

1. Wealthsimple
ミレニアル向けのオンライン投資管理ツール。2019年8月時点で CA$5 Billion以上の資産をマネジメントしている。

2.Kobo
2011年に楽天に買収されたスタートアップ。E-bookやAudio-bookなどを販売。

3. Coinsquare
BitCoin, Ethereum などの仮想通貨のトレーディングプラットフォーム。

4. Deep genomics
AI x 薬のスタートアップ。薬の診断をAIが行う

MaRS DDでは単に企業がスタートアップを買収するだけでなく、双方のコラボレーションを創出して長期的な目線で協業できるようサポートしているようです。

1.2. 世界トップクラスのテック人材を安価で雇用できる

トロントは Engineering & Other Related STEM Fields (*)の学生が北米でニューヨーク、サンフランシスコに続いて3番目に多い都市です。
(* STEM: Science, technology, engineering, and mathematics の略。科学、技術、工学、数学分野の総称)


参照: Statistics Canada Census (2016), U.S. Census Bureau, American Community Survey (2016)

また、University of Torontoの教授 Dr. Geoffrey Hinton (ジェフリー・ヒントン) は「AIのゴッドファザー」とも言われ、弟子のフェイスブックのVP & Chief AI Scientist であるYann Lecun (ヤン・ルカン) や University of Montréalの教授 Yoshua Bengio (ヨシュア・ベンジオ) と共にAIの発展に大きく貢献した人物として有名です。

トロントには、Dr. Geoffrey Hinton (ジェフリー・ヒントン) を中心にAI研究者のコミュニティが形成され、世界中から優秀なAI人材が集結しています。

AIをはじめ優秀なテック人材を雇用するのはコストがかかります。

特にサンフランシスコやシアトルはテック人材のレベルも高いがコストが高いという難点があります。一方トロントは高いレベルの人材を比較的安価で採用することができます。


参照:  CBRE Scoring Tech Talent (2018)

役職ごとの給料の違いを見ると差は歴然。例えば、テックの責任者である  “Director Technology”の平均給料はサンフランシスコやニューヨークと比較すると、年間 $100,000 (およそ1070万円)ほど差があります。


参照: ERI Salary Assessor, accessed January 2020.

そのため、世界的に有名な企業がトロントにR&D拠点を保有しています。

例: 

  • Smasung LGがUniversity of Torontoと提携して、B2B向けのAI Researchにフォーカス。
  • Uberが自動運転の研究のためにトロントにて$200Mを投資。
  • HSBCがグローバルData Centerをオープン。

1.3. Global Testbed – テストマーケットとしての魅力

カナダ最大の都市トロントはニューヨーク、ロサンゼルス、メキシコシティに続いて北米で4番目に大きい都市でもあります。

およそ80万のビジネスが存在し、カナダのGDPの20%を占める$332 Billion規模の経済圏を形成。38%のカナダの会社のヘッドクォーターはトロントにあります。

トロントにはテックだけではなく、ニューヨークに次いで北米で2番目に大きい金融市場があり、その他にもフード & 飲料、ライフサイエンス、クリーンテック (電気自動車など)、次世代製造技術など多様な産業が存在します。

大都市という特性上、トロントには人口や消費行動の多様性があります。

加えて、カナダのビザの壁の低さ、低い運転コスト・ビジネス税、そして政府の積極的なサポートがあるという特徴があります。

そのため、Googleのスマートシティのプロジェクト Sidewalk Labsなど、企業がパイロットプロジェクトの場所として選ばれることが多いのも、トロントの特徴の一つです。

2. WATERLOO: YOUR PARTNER FOR INNOVATION

7/16 (木)  
講演者: ギャビン・フィッツパトリック氏
所属:Waterloo Economic Development Corporation
資料URL: https://www.innovate-with-canada.com/download/pdf/Waterloo_2020_July.pdf

2.1. 世界で2番目に大きいテッククラスター Toronto – Waterloo Innovation Corridor 

Toronto – Waterloo Innovation Corridorとはトロントとウォータールーを結ぶ巨大なテッククラスターを指します。

クラスター内には1.5万以上のテック企業 + 20万人以上のテック系の従業員、そして16以上の大学と42.3万人の学生を抱える世界で2番目に大きいテッククラスターを形成。その額は $322 Billion規模と言われています。

2.2. ウォータールーのR&Dのパワーハウス、University of Waterloo

カナダ最大のエンジニアの学校 University of Waterlooは世界で最もコンピューターサイエンスと数学の学生が集中している大学です。

コンピューターサイエンスのプログラムはカナダで1位、エンジニアプログラムは2位。

9,500以上の生徒が在籍し、毎年1.2万人の生徒がコンピューターサイエンス、エンジニアリング、物理関連の学部を卒業しています。エンジニアリングの学生の規模はStanfordやMITの両大学を合わせた数よりも多いです。

テック関連の学生の質の部分でも、トロント・バンクーバーを抜いてカナダで一番高いと言われています。

カナダのテック企業の創業者の18.6%はWaterlooの学位を持っており、世界初のスマートフォンの一つ BlackBerryの開発者の一人、Mike Lazaridis (マイク・ラザリディス) もUniversity of Waterloo出身です。


参照: Source: CBRE 2019 Scoring Tech Talent Report

また、ウォータールーにて過去5年間でおよそ$2.7 billionがR&Dに投資されましたが、そのうちおよそ$1 BillionはUniversity of Waterlooに使われました。40%近い額が当大学に投資されたことを考えると影響力の強さが伺えます。

開発者がIPを保持できる Inventor-owned IP Policy

通常、大学内で開発された発明・特許のうち30%程度は大学側が保有することが一般的。ただ、University of Waterlooには発明者が自由に決めることができる “Inventor-owned IP Policy”があり、発明者にとってメリットが大きい枠組みを提供しています。

Amazon, IBM, Microsoftで経験を積んだ学生を雇用できる

カナダでは学生が実際に企業で実務経験を積むプログラム Co-opプログラムが一般的。

University of Waterlooの学生の受け入れ先は Amazon、IBM、Microsoftなど最先端の企業が名を連ねており、それらの企業で経験を積んだ即戦力な学生を採用することができます。

2.3. 量子テクノロジーを筆頭に、各産業のエコシステムが完成されている

ウォータールーは北米で2番目にスタートアップの密度が高く、世界で最も企業のイノベーションラボの密度が高い都市。製造、自動車、セキュリティなどの研究所が150以上存在し、ウォータールー内で独自のエコシステムを形成しています。

以下では代表的な産業を例にとって説明します。

量子テクノロジー (Quantum Technology)


ウォータルーは ”Quantum Valley” と呼ばれるほど、量子テクノロジーに関するエコシステムが充実。過去20年で$1.5 Billionのファンドを受け入れた実績があり、量子テクノロジーの歴史が深い街です。

5km圏内に、世界最大の理論物理学 (theoretical physics)のリサーチセンター、トップクラスの量子コンピューティングの団体、量子テクノロジー専門のハブ、量子テクノロジー企業16社、そして$100 Million規模のベンチャーファンドが存在します。

自動車産業


FordやToyotaのような自動車メーカーをはじめ、自動車産業に関わる様々な企業がウォータールーに拠点を構えます。

Fordはウォータールーにて、200以上の従業員がカーエンターテイメントシステムを開発、テレマティクス(*)のプラットフォーム GEOTABは北米の2百万以上の車をウォータールーから遠隔でモニタリングしています。
(* テレマティックスとはカーナビのように、車などの移動するものに通信システムを通して交通情報や天気のような情報を提供するサービスやシステム。)

これらの企業は、半導体、セキュリティやドライブアシスタントシステム、センサーテクノロジー、自動運転、次世代の製造技術などを提供する現地のスタートアップとコラボレーションして成長を遂げています。

例えば、機械学習を使って車の不具合を検知するサービスを提供するスタートアップ Acertaは日産と提携し、車両のクオリティ維持とメンテナンスの効率をあげる手助けを行い、Clearpath RoboticsはToyotaに製造用のロボットの供給を行っています。

AI (人工知能)


University of Waterlooはカナダで2番目、世界で10番目に専門性が高いAI教育を提供しており、AIに関するイノベーションラボは20近く存在します。

自動車メーカーのAudiは将来の自動運転のためにウォータールーのAIスタートアップ Darwin AIと連携し、自動運転テクノロジーの脳の部分の開発を行っています。

3. Greater Montréal: An innovative and booming tech hub

2020年7月17日
プレゼンター: マリカ・タッソーニ氏
所属: Montréal International
資料 URL: https://www.innovate-with-canada.com/download/pdf/Montreal_2020_July.pdf

3.1. AI & ディープラーニングを軸に急成長

モントリオールでは、2016年から$2 Billion以上、AIへの投資を行っており、AI 特にディープラーニングに強い都市として有名です。

University of Montréalの教授 Yoshua Bengio (ヨシュア・ベンジオ)を中心に次世代のディープラーニングの発展に注力。世界最大のディープラーニングのリサーチラボ Mila のリサーチャーのコミュニティが形成され、世界で最もディープラーニングのリサーチが集中していると言われています。

これを受け、シリコンバレーの企業も含め各企業がモントリオールにAIのR&Dセンターを開設。日本からはデンソーも2019年にモントリオールにAIラボを開設しました。

またモントリオールはカナダ政府主導のAIプロジェクト、Scale AIのヘッドクォーターがあり、カナダ国内でも高い評価を受けていることがわかります。

モントリオールでは、高いAI技術をベースに他の産業の成長を下支えしております。

ライフサイエンス & ヘルスケア
モントリオールにはライフサイエンスに関連する企業がおよそ650存在し、56,000の仕事を創出。病気の早期発見に貢献するメディカルイメージングの開発など、近年、AIやビッグデータを軸にしたサービスを提供する会社が増加傾向にあります。

スマート・トランスポーテーション
モントリオールには、スマートトランスポーテーションに関する企業がおよそ650存在し、32,000の仕事を創出。特にモントリオール内で供給されている電気の99%を再生可能エネルギーで賄っており、クリーンエネルギーの導入が進んでいます。

Hydro-Québec を中心に研究開発が進められ、カナダ政府主導のスマートシティ推進プロジェクト Smart Cities Challengeでは、他の都市を抑えて1位になった実績もあります。

他にも、AIの技術を中心に急成長しているスタートアップが多数存在します。

急成長中のモントリオールのAIスタートアップ

1. Dataperformers
Dataperformersは製造・物流・金融・航空など様々な業種の企業向けにAI導入をサポートする企業。

2. wrnchAI
wrnchAIはディープラーニングを使い、ビデオの映像から人間の動きや行動をデジタル化するソフトウェアを提供。エンターテイメントの分野からスポーツやヘルスケアの分野で利用されています。Nikonから$7.5 Millionの出資を受けたことでも有名。

3. Imagia Healthcare
Imgaia Healthcareは病院のAI活用を促進するプラットフォーム。カナダはもちろん、アメリカなどの病院と連携し、AI導入を推進しています。

3.2. ケベック州主導のR&D – IVADO & ENCQUOR 5G

モントリオールには 11のUniversityと60のCollegeがあり、合計32万人の学生が在籍しております。そして、毎年 $1 Billionもの額が大学の研究開発に投資されています。

州政府主導でR&Dを促進するプロジェクトも存在し、代表的なものは以下の二つになります。

IVADO  (Institute for Data Valorisation)

IVADO はビッグデータに関するあらゆるR&Dをサポートする組織。

1,300以上のデータサイエンス、オペレーション、リサーチ、AIに関する学者 (教授、専門家、生徒)が在籍し、どのようにデータを活用できるかわからない企業をサポートするワンストップショップのような機能を担います。

これまで200以上のコラボレーションプロジェクトを創出。

モントリオールのディープラーニングのリサーチラボ Milaと日立製作所やSamsungのコラボレーションをした実績があります。

ENCQOR 5G

ENCQUOR 5Gはモントリオールのあるケベック州とトロントのあるオンタリオ州が主導している官民合同の5Gプロジェクト。2018年から23年までに合計$400 Millionの投資を実施する予定。

通信基地局世界シェア2位のエリクソンがインフラを整備。5Gに関するプロジェクト開発を希望する企業に向けて、テストする環境を提供しています。

3.3. 低い運転コストと充実した補助金 & 税控除

ビジネスの運転コストが低いのもモントリオールの魅力の一つ。
賃料や人材の採用コストが北米の他の主要都市と比べて安価に抑えることができます。

モントリオールの全体の運転コストを北米の主要都市と比較すると、平均して26%以上のコストメリットがあります。


参照: Source: fDi Benchmark, 2019

また、テック系の人材の採用コストをサンフランシスコと比較すると、モントリオールでは年間平均 $75,600。それに対してサンフランシスコでは$129,700と倍以上の差があります。


参照: Source: CBRE, “Tech Talent Analyzer”, 2019.

運転コストの安さだけではなく、補助金プログラムや税控除も充実。
代表的なものを例示すると下記の通りとなります。

従業員教育に関する補助:

  • トレーニングプログラムの実施: コストの25%
  • HR部門の開設: コストの50%

税控除:

  • 映画やビデオ制作コストのうち最大43%の税控除
  • オンラインビジネスの開発コストの最大30%
  • R&Dのコストの最大30%
  • 外国のリサーチャーに対する免税期間 (Tax Holiday)。

特にケベック州独自で提供する最大14%のR&Dのタックスクレジット (税控除の一種)は返金ができます (Refundable)。売上から諸経費や税金を差し引いて利益が残らない場合、14%分の金額を受け取ることができます。

まとめ

近年、トランプ大統領が推進するアメリカの移民の締め付けから、海外の投資先としてのカナダに注目が集まっています。しかし、どのような投資ができるかイメージを具体化できないのも事実です。

今回のウェビナーシリーズでカナダの東部3都市の魅力とは何か、R&D、テック、スタートアップの内情がどうなっているかがわかりやすく説明され「R&Dの拠点としてのカナダ」のイメージがクリアになったのではないでしょうか?

デジタル化が遅れていると言われている日本が AIをはじめとしたデジタルに強みも持つカナダ企業とうまく連携して事業成長をする、本ウェビナーがそんなきっかけになるのではと思います。

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