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[2020年度版] 使える英語のクリシェ (決まり文句)表現22選+ クリシェ使用前に知っておきたい4つのこと

[2020年度版] 使える英語のクリシェ (決まり文句)表現22選+ クリシェ使用前に知っておきたい4つのこと

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今回のテーマは「使える英語のクリシェ (決まり文句)表現22選+ クリシェ使用前に知っておきたい4つのこと」ということで
記事の前半ではSpencerへのインタビューの内容、後半では実際に使えるクリシェのリスト22個をご紹介します。

後半のクリシェのリストでは実際に現在(2020年)にも使用されているクリシェ表現を厳選。
ビジネスシーンで使えるもの(18個)とそうでないもの(4個)に分けていますので、そちらも合わせてチェックしてみてください。

これまでと同じく音声は英語で、日本語の要約は下記の通りです。

Speaker: Spencer Thurlow:

日米間のビジネス開発のプロフェッショナル。
2016年に高知にある英語学校で海外留学のプロジェクト発足に従事する。
帰国後は日本での経験を活かし、ボストン日本協会のMembership Managerを務める。

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クリシェ (決まり文句)を使う際に知っておきたい4つのこと

Spencer
今回はクリシェについて、4つの重要なポイントをご紹介します。

  • クリシェは過剰に使われたり、ステレオタイプ(固定概念)化されているということ。
  • 会話の中で、話し手があるトピックについてこれ以上話したくないときに、一般的によくクリシェが使われるということ。
  • 広告でよく使われるクリシェと違い、ビジネスの世界にはたくさんのクリシェが存在するが、あまり馴染みがない為に見分けるのが難しいということ。
  • クリシェは必ずしもネガティブな結果を招くわけではなく、時と場合によっては非常に役立つということ。

広告で使われるクリシェは見る側に陳腐な印象を与える

Spencer
ビジネスの場、特に価値やお金が絡む場面では、クリシェを使うことは、真面目さを欠いていると見られてしまいます。最悪の場合には、何か大切なことを隠そうとしているようにも映ってしまいます。

具体的な例で見てみると、例えば、誰しもが一度は’Rugged’や’Tough’ (頑丈) といった言葉を使った車のCMを見たことがあるのではないかと思います。あるいは、’Leaves the room sparkling’もしくは’Deep Clean'(部屋をピカピカにする)という言葉を使った、掃除用製品のCMを見たことがあるかもしれません。

これらのCMをみて私がまず疑問を抱くのは、「頑丈な車が実際何をするのか?」「どのように部屋がピカピカになるのか?」ということです。なぜなら、これまでにも同じ様なCMで何度も似た様なクリシェを使われているのを目にして来たからです。

結果的に、この使い古された決まり文句によって、見る側には不誠実な印象を与えてしまう可能性もあります。

辞書でクリシェについて調べてみると、「独創性や創意工夫を失った一般的な思考やアイデア、またはステレオタイプ化された表現、文章やフレーズ」とあります。

先ほどの広告の例でいうと、ある企業が初めて車を「頑丈だ」と表現した際は、それなりの効果があったでしょうし、その広告を見る側としても感銘を受けたのだろうと思います。

しかし前述の通り、こういったクリシェが使われるCMは非常に多く、見る側としては陳腐な印象を受けます。

ビジネスシーンでのクリシェ。信頼を失う危険があるので注意。

Spencer
普段、こういった広告のクリシェを目にする機会があまりにも多いので、簡単に見分けがつくかと思います。
ただし、ビジネスの場になると、CMほど耳にする機会が少ないので、クリシェを見分けることは難しくなります。

ここからはビジネスの場で使われるクリシェを、具体的な例とともに説明していきます。

まず非常によく使われるのが、自分の立場が悪いと感じた際に、その会話をなるべく簡潔に終わらせる為に使われるフレーズです。
多くの状況で、話し手があるトピックについてこれ以上話したくないときに使われるため、Thought Stoppersと呼ばれています。

もっともよく使われるフレーズが “It is what it is.”です。

例えば、
“We went to the trade show, but we only managed to get three leads. It is what it is.”
「展示会に行きましたが、結局見込み顧客は3件しか獲得できませんでした。こんなものでしょう。」
といった会話で使われます。

この例では、「展示会とは、そこまで見込み顧客を獲得できないことは当たり前」という意味を込めて、”It is what it is”を使用し、上手くいかなったことについてそれ以上言及をしないようにしています。

私であれば、このように説明してきた人間を信用しません。

このフレーズが使われる時は、周りの人たちが同じ考えを持っていることを前提にされています。
この例では、「展示会ではあまり見込み顧客は獲得できない」という共通認識です。

しかし例えば何年もの間一緒に働いていて、同じプロジェクトに取り組んで来たビジネスパートナーであれば、同じ共通認識を持っているので、このフレーズを使うことで簡単にお互いの意図を理解できます。

Akihiro:
お互いのことをよく知らない段階で、この’It is what it is.’を使う際は気をつけなければいけないということですね?

Spencer
そうですね。これからビジネスの関係を構築していこうと思っているパートナーには、このフレーズを使うことに慎重になった方がいいと思います。

ただし、ネットワーキングイベントや家族の集まりなどでは、このフレーズが役に立つ場合もあります。

なぜなら多くの場合、聞き手はあなたのビジネスの専門知識に興味を持っていませんし、長々と話してしまっても相手を退屈させてしまいます。
このような場合には、’It is what it is.’のようなフレーズを使って、簡潔に話をまとめることができます。

他に会話の中で使われるものでいうと、’Here we go again.’というフレーズもよく使われます。
このフレーズは、なにかネガティブなものが起きることが予測できる際に使われます。

例えば、
‘Oh, the boss just called, here we go again. That’s going to be 45 minutes talking about something.’
「またボスに呼ばれてしまった。あぁ、また45分間の会話になるよ」といったように、ボスに呼ばれたことが、ネガティブな事が繋がることがわかっている為、このフレーズが使われます。

このフレーズによく似た表現で、’That’s just how it goes.’というものがあります。
このフレーズもまた、共通認識がある前提で使われるフレーズです。

よく使われるビジネスクリシェ6選

ここからは、もう少しビジネスに特化したクリシェを紹介したい思います。

ビジネスの場のクリシェは、広告で使われる ‘Tough truck’ や ‘Deep cleaning’などの表現に近いですが、見分けるのはより難しくなります。
なぜなら、ビジネスシーンの移り変わりはとても早く、次々と新しい表現が生まれるからです。
そして何より、ビジネスの場でないとそういった表現に遭遇しない為、耳にする機会が少ないからです。

それでは実際のクリシェをみていきたいと思います。
ここで紹介するものは、最近特にビジネスシーンで耳にすることが多いものです。

Innovation, Innovative product

Spencer
まず1つ目は’Innovation’、’Innovative product’です。
イノベーションとは、もともと革命という意味に近く、市場を革新的に変えていくような新製品のことです。

しかし最近では、単純に新しい製品に対して、誰もがこの”innovative product”という表現を使う様になりました。
全く革新的な製品と呼ぶには程遠い商品にもこのクリシェが使われる事が多いため、今では、”Innovative Product”と紹介されても本来の意味で関心を持つことはほぼありません。

Collaboration

Spencer
コラボレーションという言葉も、現代のビジネスシーンで、過剰に使われているクリシェの1つです。

コラボレーションという言葉は、元々は2つの独立した当事者が、共通の目標のために一緒に仕事をすることを意味しています。

しかし最近では、ほぼ全てのビジネスに関する関係をコラボレーションと表現する様になりました。

企業と仕入先、企業内の別々の部署などにコラボレーションが使われているのをよく目にします。
確かにお互いに協力することはできますが、コラボレーションというのは、通常はあまり関係のないような根本的に異なる当事者同士が協力していることを意味している為、少し過剰に使われている印象です。

私は以前、スタートアップで働いていましたが、別の会社の方と一緒にコーヒーを飲むたびに、それはコラボレーションと呼ばれていましたね。これは過剰な使われ方の一例です。

Partner

Spencer
このコラボレーションと似た表現で過剰に使われているのが、パートナーです。
本来は、長い間お互いのビジネスを支え合ってきた相手に対して使う表現ですが、最近では、この表現が指す相手は徐々に拡大され、顧客や仕入先にも使われています。相手に対して価値を示す為に使われている場合もありますが、少し本来の意味と離れていると感じます。

Akihiro:
パートナーという言葉を利用して、契約の際に見積額を低くさせるという動きがあると思っています。

Spencer
そうですね、それもクリシェの使われ方の1つです。
クリシェを使って、本質部分を周到に隠そうとする使い方です。
パートナーシップと表現して価値を示し、実際の対価については下げるという方法ですね。

Business ecosystem

Spencer
ビジネスエコシステムというクリシェも頻繁に目にしますが、使い方に注意しないといけない表現です。
本来は、移り変わりの早いビジネスの世界を1つの生態系と捉えるという意味になりますが、実際にビジネスの全ての側面を理解している会社というのは、ほぼ存在しないでしょう。
その会社が単にマーケットではなくて、ビジネスエコシステムというワードを使っている場合は注意が必要です。

Impactful

Spencer
次にインパクトフルという表現ですが、こちらもよく新しい商品に対して使われる表現です。
当然どの製品も世の中にインパクトを与えたいという期待が込められているとは思います。

ただし、本来インパクトフルというのは、環境問題を解決するプロジェクトなど、社会全体を前進させるような大きな影響を与えるものを指すものです。

Business Solutions

Spencer
そして忘れてはいけないのが、ビジネスソリューションという表現です。
‘Impactful’と同様にどの会社も、何か問題を解決する為に存在しています。

その為、「ビジネスソリューションを紹介します」と言われてもそれは会社として当たり前のことと捉えられてしまいます。

潜在顧客にはクリシェを使わず直接かつ簡潔に

Akihiro:
ただ、クリシェには、それ自体にあまり深い意味はなくとも、何か大事なことを言っているように感じられるという部分があると思います。

Spencer
それこそ、何かスピーチをしたり、簡潔に自分がしていることを説明する際は良いと思います。
例えば、「ソフトウェア会社で、Ciscoのように企業にビジネスソリューションを提供しているんだ」など。

ただ、本当に製品を売ろうとするときには、ビジネスソリューションを提供していると言われても「何も言っていない」と受け取られてしまいます。

これはビジネスの基本にもなりますが、話をする相手がどんな人なのかということを、あらかじめよく考えておく必要があります。潜在顧客などに対しては、こういうクリシェを使わずに出来るだけ直接的かつ簡潔にあなたのビジネスを説明するべきでしょう。

2020年度版、実践英語のクリシェ(決まり文句)表現22選

クリシェの中でも今現在使用されているものとそうでないものが存在します。

本記事の最後に、Spencer監修の元、以下では2020年現在でも使用されているクリシェ表現を「ビジネスシーンでも利用できるもの」「それ以外で使用できるカジュアルなもの」の2つに分けてご紹介します。ぜひご参照ください。

ビジネスシーンでも使える英語のクリシェ (決まり文句)表現18選

#表現背景・説明使用例
1Big picture物事や問題などの「全体像」や「大局」を意味します。It’s hard to get the big picture when you’re stuck on details.
2Low hanging fruit「低いところにぶらさがっている果物」という表現から、「大した努力をしなくとも達成できる目標」という意味になります。When cutting costs, many companies start with the low-hanging fruit: their ad budgets.
3Think outside the box「箱の外側を考える」という表現から、「型にはまらない考え方をする」という意味になります。Innovative companies always think outside the box.
4Let’s face it「現実を見て」、「現実的に考えて」という意味になります。Let’s face it. We are just wasting our time.
5To be honest「実は」、「正直に言うと」という意味になります。To be honest, I never thought it was a good idea.
6Read between the lines「行間を読む」、「空気を読む」という意味になります。Perseverance is required to understand the story and one had to read between the lines to find the book’s full meaning.
7We’re not laughing at you we’re laughing with you「馬鹿にしているわけではない」という意味の表現になります。皮肉に使われることが一般的。She’s mad because she thinks that you’re making fun of her. You didn’t mean to make fun of her, so you say “”No, come on! I’m not laughing at you; I’m laughing with you.”
8Only time will tell「時が経てばいつかはわかる」という意味になります。I have invested in a new company. It seems like a good investment, but only time will tell. Source: theidioms.com
9In the nick of time「ぎりぎり間に合って」、「間一髪で」という意味になります。You cannot keep arriving in the nick of time. Make sure to check your watch tomorrow so that you can be early enough to help. Source: theidioms.com
10Lost track of time「時間を失う」という表現から、話が盛り上がったりして「気付かないうちに時間が経つ」という意味になります。When you’re having fun, you lose track of time.
11Just a matter of time「時間の問題だ」という意味になります。It’s only a matter of time before he’s forced to resign
12A waste of time「時間のムダ」、「無駄な行為に時間を費やす事」という意味になります。I think further discussion on this issue is a waste of time.
13Time flies「時間が飛ぶ」という表現から、「時間があっという間に過ぎてしまう」という意味になります。Time has flown since I started working here.
14And the list goes on「他にも挙げればまだまだある」という意味になります。You can change the size of the text on your screen, change the screen resolution, add gadgets to your desktop-the list goes on and on.
15Play your cards right.いかさまをせずルールにのっとって「うまく対処する」という意味になります。If I had played my cards right, I might have gotten that promotion.
16All’s well that ends well「終わり良ければ全て良し」という意味になります。We almost didn’t make it here, but all’s well that ends well.
17The writing on the wall「不吉な前兆」、「悪い兆し」という意味になります。There are many who still work in retail even though the writing is on the wall.
18It is what it is.「そういうものだから仕方ない」という意味。We went to the trade show but we only managed to get three leads. It is what it is, you know?

ビジネスシーン以外で使えるカジュアルな英語クリシェ (決まり文句)表現4選

#表現背景・説明使用例
19Literally「文字通り」という意味以外に、自分の気持ちや感情を強調する際に「本当に」という意味で使われます。元々は事実である時に使用されていましたが、現在は強調に使われることが一般的です。It makes people so incredibly angry when you are getting up early in the morning, working really hard to try and do the right thing for your family and for your community, you are paying your taxes and then you see people literally in a different galaxy who are paying extraordinarily low rates of tax.
20The apple doesn’t fall far from the tree.「子は親に似る」という意味になります。「蛙の子は蛙」、にあたるです。Sarah was a kind person, always showing consideration for others. Her parents were the same way, so it seems that the apple never falls far from the tree, as the saying goes.
21Time heals all wounds.「時間が全ての傷を癒してくれる」という意味になります。He told me that time heals all wounds but that was cold comfort to me.
22Beauty is only skin deep.「美しさは皮一重にすぎない」という意味の諺です。My mother always used to say that beauty is only skin-deep. What’s really important is the sort of person you are.

English ver: 4 Things to Know Before Using Cliches

Spencer
Today we’re going to talk about cliche. Four key takeaways here.
The first one being that the cliche is an overused or stereotyped expression.

Key takeaway number two is that in conversation, cliches are used when a speaker doesn’t want to talk anymore about a topic, generally speaking, and we’ll talk more about that later.

The third key takeaway is that popular advertising cliche which we’ll get to in a second is very easy to spot, but plenty of cliches exist in the business world. But people are less familiar with it, so it can be harder to identify.

And the fourth takeaway here is sort of a judgement that cliche is not inherently bad, and there are places in times where it can be very useful and convenient.

Advertising Cliches Loses its Value and Meaning

Spencer
In a business setting and especially in a setting where there is value and money involved, use of cliche and conversation or writing may represent a lack of diligence on behalf of the speaker, at best, and at worst cliche can it’s our evidence that the speaker is in fact trying to hide something.

Let’s get into it a little bit. Maybe you’ve recently seen a car commercial that uses words like “rugged” and “tough” to describe the car.
Or maybe you’ve seen a cleaning product that “leaves the room sparkling”, or does a “deep clean”.

Now, when I see these types of commercials, I feel that they may be a little bit dishonest.

I question the product. I’d say, “What does the tough car actually do?”, “How does the room actually sparkle?”.
And the reason for that is because I’ve seen many many many commercials for many different products and they all say “rooms are sparkling” or “car is tough”.

So these are very common examples of advertising cliches.
And to be a little more specific, this is from dictionary.com, a cliche is a trite stereotyped expression, a sentence or phrase, usually expressing a common thought or idea that has lost originality, ingenuity, impacts by long over years.

So the first time someone ever described a car as tough, it probably had some effect and the first time I saw such an advertisement, I was probably similarly impressed.

But like I said, because these types of products are ubiquitous and the ways to describe them are very similar.
And most people have been watching these kinds of commercials for their whole lives, it’s pretty easy to spot the cliche.

If every company’s model of truck is tough, then the word itself loses value and meaning.

So it’s easy to poke at advertising because we all know it.

However, there are lots of cliches in daily conversation. That’s much harder to recognize.
There’s lots of cliche in business too, and it’s harder to spot because people don’t often enter the business world until they are adults.

So there’s just simply less time to be exposed to these kinds of things.

Business Cliches Can Jeopardize Your Reputation.

So let’s start with talking about conversational cliche.
A conversational cliche is a cliche used in everyday conversation, and I’ve learned to call these things, “thought stoppers”.

Thought stopper is a lazy phrase that we use to end the conversation, and often, the speaker knows that. So in a business setting, you’re in the losing side of an argument, and want to end things quickly.

There’s a number of these phrases used and we can spend a lot of time talking about each one of them, but I picked ones out that I feel are very common.

So the first one I want to talk about is a phrase, “it is what it is”.
You’ll hear this phrase, all over the place.

When I hear this phrase when someone does not want to examine why something is the way it is.
This cliche is used when someone is no longer interested in the topic or is unwilling to examine the reasons for something.
For example, “We went to the trade show, but we only managed to get three leads. It is what it is.”

So here, the speaker is mitigating their failure with an appeal to a general truth, that may or may not be real.
In this case, the speaker is assuming all parties understand, general knowledge something that is something like at trade shows, everyone gets a few leads.

It can be very hard to ascertain the truth of something like this, especially if you’re coming from another culture and if the speaker claims to be an expert can further make this more difficult.

When I hear something like this, I would be inclined to distress that person.
If they used to cliche, even more so if they were in a different field that I was not an expert in myself.
That’s one sort of example and there are several caveats around this.

One is that if you and your business partner have been working together for 20 years, or just a few years, “It is what it is” can be an easy way to sum up a conversation that both of you already know how it goes end.

So if you both have been working on tariff issues for six months in a project and you both have all the same information, you might use “it is what it is” to talk about the situation that both parties already know about.

Akihiro:
Right. So I think when you speak to someone who doesn’t know about you, you may be careful about using this “It is what it is”

Spencer
I would definitely be cautious especially if you’re dealing with a business partner who hoping to have a long relationship and you want to invest more time into the conversation.

Just a quick once cliche phrase like “it is what it is”, can have a point.
If you find yourself at a networking event, or actually, with a bunch of family members, for example, who don’t share any of your business expertise, they’re not interested in knowing your business and they are there for a different reason that’s not business and you don’t want to explain your specific field of science or business technology or whatever to the other party.
You can use a cliche, and it’s actually a pretty easy way to get around. Boring everyone in your conversation circle.

So there are a few more conversational examples, “Here we go again”.
This is used to describe a predictable situation, which usually has a negative connotation.

“Oh, the boss just called, Here we go again that’s going to be 45 minutes talking about something”

Another phrase very similar to “it is what it is” is ‘that’s just how it goes’.
Again it appeals to a certain truth that if you’re in the know you know. And if you don’t, you don’t.

Let’s move on to the business world, cliche because this is important, something I want to talk about.

It’s much more similar to the “tough truck” or the “deep cleaning” product that you’ll see in advertising cliche except it’s just simply harder to spot.

Because the business world is changing. So new words and phrases are always coming into use, and like I said you don’t necessarily enter the business world until maybe you’re the mid-20s.

6 Typical Business Cliches

So here are a few examples of powerful sounding words that actually have their meaning I believe significantly, especially in recent years.

Innovation

Spencer
And the first one is innovation or an innovative product.
Innovation was originally akin to a revolution, and a new product that would dynamically change the markets.

But now, innovation or an innovative product is so commonly used that everyone who has simply a new product, suddenly has an innovative product.

It can be a real problem if you say your product is innovative, when in fact it may not be game-changing as implied in the original meaning.

So a lot of people throw this thing around, I feel when I hear the word “Oh my product is innovative”, I don’t actually get too excited about it I just say, “Oh, this is a product”.

Collaboration

Spencer
Moving along, another overused phrase I feel in contemporary business culture, it’s the word collaboration. Which I believe, originally for two quite independent parties working together for the common goal.

However, collaboration has come to define almost kind of any business relationship. I don’t think a company collaborates with suppliers, or I don’t think departments within companies collaborate with each other.

They can certainly work with each other, but I think a collaboration implies almost radically different parties that would normally not have much to do with each other.

I worked in startup culture and every time someone had coffee together, it was a collaboration.

Partners

Spencer
Another important business cliche that I want to get to is referring to customers as partners and this is something I did too.
I’m totally guilty of this, but I actually think it’s not a good idea.

Similar to collaboration. I believe a partner has traditionally meant the business that supports each other in a very very critical way.

But recently, in an effort to make customers and maybe less important suppliers more valuable, the meaning of this word partner has been extended to anyone who has a business relationship with each other.

And all of that’s technically true but I think a lot of those words lose their meaning.

Akihiro:
Yes, I think sometimes some people use partnership, as a way to decrease the amount of payments to your contractors.

Spencer
Well, yes that harkens back to the other definition cliche.
You use a cliche to cover up something else. I call it a partnership but really I’m getting through labor.

business ecosystem

Spencer
Anyway, moving along the business ecosystem is another one I want to get to.

Now, when you say the “business ecosystem”, it implies an awareness that the market is bad, likening the business world to the natural world which is a fair comparison to a degree I believe to treat the market like a living organism.

It’s not exactly a dangerous cliche, but I think it implies that the company using the word business ecosystem is fully aware of the aspects, or maybe even all aspects of the market which may not be so.

So just be careful when people use the phrase business ecosystem.
Why are they saying the business ecosystem? Why are they not just saying markets?

Impactful

Spencer
Moving on to “impactful”. You’ll hear this a lot especially with new products.
The cliche here is that of course, all products want to be impactful.
That’s how you generate sales.

I’m not such a big fan of impactful, because I think this cliche co-op the philosophy of impact investing.

And other impact-oriented projects that focus on working on environmental sustainability or types of corporate governance projects, different kinds of things that really help move society forward in a way, in some way, to help create a more sustainable future etc.

But a product that just merely brings change is not necessarily impactful.
It’s important to look out for that people will stay around.

Business solutions

Spencer
And last but certainly not least, it is an oldie but so often used quite today and that is the cliche of “business solutions”.

The cliche here is that similar to impactful every type of company in the entire world brings a solution to some kind of problem.

So, when your company says that you bring Business Solutions, you are just practicing you are in business.
The problem with that cliche is really that if I read on your websites, “We bring Business Solutions”, it really tells me nothing about your company.

Be Direct and Concise to Your Potential Clients Without a Cliche

Akihiro:
But I think the point of using that cliche is, even though it says nothing, it kind of gives you a feeling of saying something.

Spencer
I mean that sounds great if you’re giving a speech or if you’re at your sister’s wedding and people want to know what you’re doing down in Tokyo city, you can say “oh yeah we are AI software company and we bring business solutions to companies like Cisco.”

That’s fine. But if you’re trying to sell me a product, I will say ok…

Just be aware and think a lot, I mean this goes back to the basic business wisdom of thinking a lot about who you are going to meet, who you’re talking to. That has to change based on your situation, potential clients and potential people who you’re going to be doing business with, it’s very important to be as direct and concise as possible, and skip the fluff as you say.

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